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Windows向けプロンプターアプリ、2026年のおすすめ

Wispim と Flow Teleprompter は声に合わせて原稿が進み、クリックスルーのできる窓がほかのウィンドウの上に浮かぶので、スライドの上での発表に向きます。Virtual Teleprompter は設定した速さで進み、無料版は1000文字までです。QPrompt は無料のオープンソースで、速さはキーボード、クリッカー、スマートフォンで操作します。

PCで選ぶときは、三つの質問で候補がすぐに絞れます。一つ目は、原稿が声に合わせて進むのか、自分で決めた速さで進んで自分がそれに合わせるのか。二つ目は、スライドや通話の上に浮かぶのか、画面全体を占めるのか。三つ目は、料金が買い切りか、月額か、無料か。下の表は、各開発元の公式ページをもとに、アプリごとにこの三つへの答えを並べたものです。

アプリ原稿の進み方ほかのウィンドウの上表記どおりの価格
Wispim「音声」は話した言葉を追って進む。「音」と「定速」もある透けて見える小窓。クリックスルー付き無料で六回起動。Proは月額、年額、買い切り
Flow Teleprompter音声に加えて、四つのスクロールモード常に手前に出るオーバーレイ。クリックスルー付きMicrosoft Storeで$9.99。GitHubに無料のオープンソース版
Virtual Teleprompter設定した速さで自動スクロール、または手動透明度を調整できる無料版は1000文字まで。PROは$8.99の買い切り
QPromptキーボード、クリッカー、スマートフォンで速さを操作不透明度のスライダーで、ほかのアプリに重ねられる無料、オープンソース
Purple Wizard 開発の Teleprompter Pro音声認識による操作。詳細は記載なし記載なし$8.99の買い切り。1日の無料体験つき
Transparent Teleprompter1倍から10倍の自動スクロール常に手前。透明度は10〜100%無料版は1日の利用に上限あり。Proは月額または年額
SpeakflowFlowの音声スクロール、自動または手動デスクトップアプリで、Beta表記ブラウザ版は無料。デスクトップアプリはPlusとStudioに含まれる
Teleprompter.comVoiceGlideの音声スクロール。固定速度とタイマー式もある記載なし。PCではブラウザのタブ無料版は録画に透かし入り。Proは月額$19.99、年額ならそれより安い

競合アプリの情報は、2026年10月30日に各開発元の公式サイト、Microsoft Storeの掲載ページ、GitHubのページで確認しました。机上の調査であり、すべてのアプリを実際に使って試したわけではありません。「記載なし」は、開発元のページにその点の説明がないという意味です。

声に合わせて原稿が進み、スライドの上に残したいなら Wispim

Wispim のWindows版は、2026年10月21日から Microsoft Store にあります。対象は64ビットのPCで、Windows 10 バージョン2004以降、Windows 11も含みます。原稿は、スライドや会議、通話の上に浮かぶ小窓に表示され、小窓はカメラのすぐ下に置けます。透過の設定をオンにすると、小窓越しにスライドが見えます。クリックスルーをオンにすると、小窓の上のクリックが下のウィンドウに届きます。次の三つのキーは、どのアプリが前にあっても使えます。Ctrl+Alt+Pで一時停止、Ctrl+Alt+Fで小窓の表示と非表示、Ctrl+Alt+Tでクリックスルーのオンとオフです。

「音声」モードは、実際に話した言葉のところまで原稿を進めるので、速さを決める手間が要りません。Windowsでは31言語で使えます。言語ごとの音声モデルを一度ダウンロードすると、認識はPCの中で行われます。Microsoftのオンライン音声認識は任意で、最初はオフになっています。オンにすると、PCにモデルがない言語をインターネット経由で認識します。「音」は声が出ているあいだ進み、「定速」は決めた速さで進みます。この二つはどの言語でも使えます。一時停止、再開、1文戻る、最初から、最後へも声で指示でき、英語、ロシア語、ドイツ語、ポーランド語に対応しています。文字を左右反転できる全画面のプロンプターがあり、ガラスを使うリグにも向きます。単語をクリックするとその語から読みが続き、「開始の待ち時間」は、テイクが始まる前に文字を止めておきます。

Wispim は、無料でプロンプターを六回起動でき、声への追従、音声コマンド、小窓も含まれ、原稿の本数に上限はありません。Pro にすると回数の上限がなくなり、TXT、Markdown、PDF、DOCX、RTFの読み込みが加わります。Pro は月額または年額の購読か、買い切りで、購入と復元は Microsoft アカウントを通して行います。一方のストアで買った Pro は、そのストアのアプリでだけ使えます。ストアへのリンクと詳しい説明はWindows版のページにあります。弱みは、Windows版が新しいアプリであることです。

PCの上で音声に追従させたいなら Flow Teleprompter

LumoRez の Flow Teleprompter は、この一覧で、音声を軸にWindows向けに作られたもう一つのアプリです。READMEには、Voice、Highlight、Line、Arrow、Scrollの五つのモードが挙がっています。Voice は端末内の音声モデルで動き、サイトには、音声処理が端末の中にとどまると書かれています。英語はアプリに含まれ、トルコ語、アラビア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、フィンランド語は別にダウンロードします。READMEには、常に手前に出るオーバーレイと、クリックスルーやキャプチャ保護のオプションが書かれ、サイトにはミラーモードと透明度が挙がっています。Microsoft Store版は$9.99で、GitHubにはGPLの無料オープンソース版があります。

決まった速さで足りるなら Virtual Teleprompter

VTP Apps の Virtual Teleprompter は、調整した速さで自動的にスクロールし、手動でも動かせます。ウィンドウの透明度を調整でき、サイトにはビームスプリッター用の鏡像テキストも挙がっています。無料版は1000文字までで、Virtual teleprompter PRO はMicrosoft Storeで$8.99の買い切りです。サイトによると、インターネット接続は不要で、右から左へ書く言語にも対応しています。

無料のオープンソースがよければ QPrompt

QPrompt は、商用を含むどんな用途でも無料で、GPLのオープンソースです。Windows 10以降にインストールできます。速さは自分で操作し、キーボードショートカット、プレゼン用のクリッカー、KDE Connect経由のスマートフォンが使え、プロンプターを複数の画面に出すこともできます。不透明度のスライダーで、ほかのアプリの上に重ねられます。

アプリの中でウェブカメラ録画をするなら Teleprompter Pro

Purple Wizard の Teleprompter Pro は、Microsoft Storeで$8.99の買い切りで、1日の無料体験があります。掲載ページには音声認識による操作とありますが、仕組みも対応言語も書かれていません。プロンプター機材向けに文字を反転でき、ワイヤレスのプレゼン用リモコンに対応し、第二の画面にも出せて、ウェブカメラで録画できます。

映像の上に文字だけ出したいなら Transparent Teleprompter

Wojciech Rozga の Transparent Teleprompter は、透明なオーバーレイとして常に手前に表示され、透明度は10〜100%、自動スクロールは1倍から10倍です。無料版は1日の利用に上限があり、Proは月額または年額で、掲載ページに金額の記載はありません。

原稿をブラウザに置いているなら Speakflow

Speakflow はブラウザで動きます。Windows向けのデスクトップアプリにはBeta表記が付いていて、PlusとStudioのプランに含まれます。無料プランには、マイクを使う音声スクロール、Flow が無制限で含まれます。デスクトップアプリのページには、常に手前、不透明度、サイズ変更、そして画面共有中に隠れる「Invisible when you share」という設定が挙がっています。ブラウザで録画したテイクは、MP4でダウンロードできます。残りはSpeakflowとの比較にまとめています。

ブラウザのタブで足りるなら Teleprompter.com と CuePrompter

Teleprompter.com は、iOS、Android、macOS、ウェブに対応と書いているので、PCではブラウザで使います。サイトによると、VoiceGlide は全プランで無料で、端末の上で動き、アプリが翻訳されている28言語のすべてで使えます。固定速度とタイマー式のスクロール、Proでのミラー表示、録画もあり、無料プランでは録画に透かしが入ります。Proは月額$19.99で、年額プランならそれより安く、7日間の無料体験があります。ページによると Teleprompter.com が作っている CuePrompter は、速さを調整でき、文字をミラー表示できる無料のブラウザ用プロンプターで、登録は要りません。

このサイトにも、アプリと同じ三つのモードを備えた無料のブラウザ版プロンプターがあります。声への追従には、Chromeなど音声認識のあるブラウザが必要です。

インストールする前に確認すること

PCで決め手になるのは四つです。Windowsのバージョン、声がどこで認識されるか、窓が常に手前に出るか、そして無料版の上限です。

  • 多くはWindows 10以降と書いていますが、必要なバージョンは各ストアの掲載ページにあります。
  • PCの中で認識するものもあれば、オンラインのサービスを使うものもあります。どちらかを明記している開発元は、プライバシーと、回線が悪いときの動きについて、判断材料を出しています。
  • スライドや通話の上で話すには、原稿が発表に使う窓の上に残っていることが条件です。上の表の「ほかのウィンドウの上」の列に、アプリごとの記載があります。
  • 無料版の上限は、文字数、1日の利用量、透かし、テイクの回数のどれかです。お試しにはどれも十分で、あとでいくら払うかはここで決まります。

質問

Windowsで使える無料のプロンプターはありますか?

あります。QPrompt は無料のオープンソースで、Flow にはGitHubに無料版があり、CuePrompter とこのサイトのオンラインプロンプターはブラウザで無料で動きます。Virtual Teleprompter、Transparent Teleprompter、Wispim には上限つきの無料版があり、Speakflow には無料プランがあります。

声に合わせて進むWindowsのプロンプターはどれですか?

Wispim、Flow Teleprompter、Speakflow の Flow、Teleprompter.com の VoiceGlide は、どれも話すのに合わせて進むと書いています。Purple Wizard の Teleprompter Pro には、音声認識による操作の記載があります。間やアドリブにどう反応するかは、無料のテイクで試して確かめるところです。

スライドの上にプロンプターを出せますか?

Wispim の小窓、Flow のオーバーレイ、Transparent Teleprompter、Speakflow のデスクトップアプリは、常に手前に表示されると書いています。QPrompt と Virtual Teleprompter には透明度の設定があります。会場での原稿の置き場所は、プレゼン向けプロンプターのガイドにまとめています。

iPhoneやMac向けのプロンプターはありますか?

iPhone向けプロンプターの比較で比べています。Wispim には、小窓のあるMac版もあります。

iPhoneで Wispim を入手

カメラでコードを読み取ると、App Store の Wispim のページが開きます。

iPadで Wispim を入手

カメラでコードを読み取ると、App Store の Wispim のページが開きます。